都内で出会った忘れられないナンパ師(随時更新)
こんにちは。毒吐きブロガーのまなみです。
高校卒業して北海道から上京してきて7年目。
東京は人も多く、色んな人がいて面白い。
人通りが多いところを歩くと、時たま男性に声をかけられる。
いわゆるナンパというやつだ。
ここでは忘れられないナンパを随時追加していく。
エピソード①私を価値付けした男
今年3月某日。
私は友人に会うため、渋谷の駅前の駅前で待ち合わせをしていた。
交番方面から1人の男性が近づいてくる。
イヤホンで音楽を聴いていたので、声かけられていることに気付かなかった。
すると、髭モジャのお兄さん立ち止まりこちらを見て話しかけている。
私は顔を見上げ、そっとイヤホンを外した。
オネエさん!髭なくて綺麗だね!
(へ!?髭!?)
今朝手入れしてきました。
オネエさん、電話番号交換しよう?
……。(こいつは何を言ってるのだ。今どき電話番号だと?世はQRコードの時代だ時代遅れめ)
電話番号じゃダメ?
イヤです(去れ!!)。
誰か待ってるの?
そうです(だから去れ)。
ふーん。お姉さん、援助交際しない?
……。
(でたー!!出た出たヤリチン!キメー!)
1万円でしよう!ね!いこ!グイイー
> ¥¥¥ 1万円 ¥¥¥ <
エピソード②私の初めてを奪った男
こちらも3月某日。
地元北海道に帰省するため始発電車に乗ろうとしていた時のこと。
彼との出会いは品川方面行きの山手線ホーム。
めちゃくちゃデカイ声出して、他人に絡む酔っ払いとそのお連れがいた。
(めんどくさそう・・・関わりたくない)
と思っていた矢先、彼の視界に私が入ってしまったのだろう。
ねえねえねえねえ!小池百合子好き!?
……。(酔っ払いめんどくさ)
小池百合子可愛いよね!?ねえ!
(いい加減にしてくれ)
オネエさん!どうぞ!これ熱いね!
(酔っ払いがココアを取ってくれた)
あ、ありがとうございます。
おっと?様子がおかしい。
酔っ払いがよろけながら近づいてくるではありませんか。
ココアを受け取りたい私。
ココアを渡したいが、体がいうことを聞かない酔っ払い。
両者せめぎ合い。。。
しかし、あっという間に壁際に追いやられてしまった。
これはまずい・・・。まずい展開だ。
ああ……。あ〜あ。
この世の終わり。泣きたいもう泣きたい。。。
人生初壁ドンはこの酔っ払い男に奪われた。
女の子が一度は夢見る壁ドン。
お姫様抱っこされるより壁ドンされたい。
私が見たいのは、目の焦点が合わない酔っ払いの瞳じゃないんだ。
もっとこう、好きな人が急に真剣になるあの眼差しを見ていたいんだ。
それを見ながら迫られるドキドキ感を味わいたいんだよ。
たまには私にも胸キュンという名のご褒美をください神様仏様。
(引用:http://fxism.jp/oikawa/archives/5196/壁ドン)
ほら、こういうやつ!
欲しいのはこの緊迫感!ドキドキ!胸キュン!
女として枯れ果てる前に一度は経験したいんだ!
人生で一度しかない「初めて」の体験を、この記憶もないであろう酔っ払いリュックサック男に奪われてしまったのだ。
無念すぎて死にきれない。。。
初めての人は心に決めた人と誓っていたのに!
不条理な世の中!
クソッ!クソクソ!クソくらえ!
P.S.
どうもご静聴ありがとうございました。
中学時代5段階評価中美術で2を取った絵心のないワタクシがお送りしました。
これからも印象深いナンパをされることがあれば随時アップしていきます。
今後ともひとつよろしくお願い申し上げます。