新人看護師が揃えておくべきナースグッズ9選!
(画像引用:看護師 - 【無料】白背景専門の無料写真素材サイト White BG)
どうも!看護師兼ホステスブロガーのまなみです٩( 'ω' )و
新人看護師のみなさま、2週間お疲れ様でした。
これからシャドーイングして受け持ちを少しずつ持ち始めるようになりますね。
先輩にフォローして頂きながらも自立に向けて経験を重ねていきましょう!
今日は看護師の必需品とも言えるアイテムを解説付きで紹介していきます٩( 'ω' )و
新人看護師時代にあれこれ必要と思って買ったけど
「結局大して使わなかったな~」
反対に
「これは今でもずっと使ってるな~」
って思う物もあったので、無駄なお買い物しないようにお伝えできればと思います。
看護師が最低限持ち歩くべきお役立ちアイテム9選!
①刃先カバー付きのはさみ
固定用テープを切ったり、胃管や挿管チューブのテープ交換ではその場でアレンジして切らなくてはいけないことも多いです。入院時のリストバンドもですね。
画像見るとわかるんですが、先にカバーが付いていて患者さんの肌に刃が直接当たらないように工夫されています。肌を傷つけてしまってはいけませんし、傷口からの感染も怖いですからね。
看護師に嬉しいポイントは、のびのびのバネ(語彙力w)とクリップが付いているところ٩( 'ω' )وワーイ‼︎
クリップはナース服のポケットやペンケースに付けて、のびのびのバネで手元まではさみが届くし、すぐにテープを貼りたい時なんかはサッと離してしまえば、ポケットの位置まで勝手に戻ってくれます。
手元に持っておくと、わざわざ取りに行かなくてもいいし時短にもなります٩( 'ω' )و
②瞳孔計付きノック式ペンライト
クリップ式よりノック式のものがオススメです。
患者さんの瞳孔を観察するときはもちろんなんですが、特に夜勤帯の時間に重宝します。
夜間帯は室内真っ暗なので、点滴の交換だったり目盛りを確認したりする時にライトが必要です。
この時片手に懐中電灯を持っていると、手が塞がってしまってめちゃくちゃ不便です。点滴の交換なんかは手こずります。
そんな時ノック式ライトの登場!
ノックを押してライトは付けっ放しで、自分の襟元やPHSのストラップにクリップを挟む!
手元は見えるし両手が空くしで、寝ている患者さんを起こす事もなく作業もかなり短縮できます。
③プラスチック製の目盛りカード
上記画像は例です。なのでなんでもいいです。病院さんによっては、ナースフルさんが無料でこんな感じのを配ってくださるところもあるようです。
カードの内容ももちろんいいのですが、プラスチック製の目盛りと書いたのにはきちんと意味があります。アルミの瞳孔計定規じゃダメなんです。
これらはプラスチックなので曲げることができます。曲げるのがポイントなんです。
例えば、術後に硬膜外麻酔などを入れて病棟に戻って来られる場合がありますが、カテーテルが抜けていないか印とズレていないかをラウンド毎に確認します。
硬膜外でも中心静脈カテーテルでもそうですが、カテーテル類はゆるやかに曲げて固定されています。
そこで曲げられる定規を使って長さを正確に測るんです!
抜けていても入っていても主治医に報告しましょう。麻薬なんかは漏れたら大変です。
メジャーでもいいですが持ち物がかさばるので、私はカード派でした。
④2色蛍光ペン
多くの病院はモジュール制だったりチーム制医療で看護を行なっていると思います。
私の場合はピンクチームと黄色チームでチームを分けられていました。
夜勤では部屋持ち制になることがほとんどなので、チーム関係なく部屋毎で担当が振り分けられます。(他の振り分け方もあるとは思いますが)
患者さんがわからなくならないためにもチーム毎で色分けしていました。
もちろんマーキングして強調するためにも٩( 'ω' )و
1本で2色っていうのが有難いですね。ポケット内は結構かさばるので。
⑤3色or4色ボールペン
ここ最近は電子カルテを普及されてきたので、電カルなら3色で十分だと思います。
紙カルテの場合は温度板を色分けする必要があるので、赤・青・緑・黒の4色が必要です。
ボールベンは色々試しましたが【三菱のジェットストリーム(0.38)】がオススメで、今でもこれしか買わないくらいです。
・書き心地が抵抗なくスムーズ
・途中でインクかすれしない
・インク詰まりが(今の所)一度もなく無くなるまで使える
・ペンの太さ0.38〜0.7まででラインナップが良い
メリットをまとめるとこんな感じですが、インク詰まりやかすれがないのは大きかったです。メモは一刻も争うのでね。
⑥タイマー付きのミニ電卓
大事なのはタイマーの役割。おそらく1年目はタイマーを肌身離さずに仕事をしていくことになると思います。
はじめのうちは1つ1つの仕事に時間もかかるし、思うようになんて動けないんです。緊急入院や点滴が切れそう等、急ぎの仕事が入ったら臨機応変に動かなくてはなりません。それくらい時間管理にシビアにやっていかなくてはならないんです。
はじめのうちは「一つの仕事を何分で終えるか」をタイマーで管理します。患者さん1人のラウンドは5分で…とかで大丈夫です。5分でセットしてやってみて、を繰り返しましょう。
⑦油性ペン
油性ペンはあった方がいいです。
特に点滴の時間振りをするときに使っていました。
時間振りしないで点滴を繋ぐ人がいますが、おおよそでも1時間にどれくらい点滴が入ったかは確認すべき…。
印がないと今の速度で滴下して良いかの判断が正確にできなくなります。過剰や過少は事故になってしまいまいますし、インシデント・アクシデントになりかねません。
また、点滴のパッケージにそのまま油性ペンで書いてはいけません。油性の成分がバッグ内に入ってしまうからだそうです。
面倒ですがセロハンテープを点滴バッグに貼ってから油性ペンで書きましょう!
あとは、挿入物を挿入した日付をフィルムに記載する時や内出血の範囲をマーキングする時もですね。消えないで欲しいものは油性で書きます。
⑧ペンケース
これらをしまえるケースがあると、とっ散らからなくていいですよ٩( 'ω' )و
ナース服のポケットにセットするのも簡単だしすぐ外せます!
バラバラに入れると出すときに探すし、時間もかかるし手間だし…。
これは機能性とか大して変わらないと思うのでお好みでいいと思います!
ですが思いの外めちゃくちゃ汚れる(インクとかインクとかインクとか)ので、めちゃくちゃ高価なものは買わなくていいと思います…。
⑨はんこ
先日がっつり紹介させていただいたので、こちらの記事も合わせてどうぞ!
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いかがでしたでしょうか?
アイテム1つでも使い方は様々なので、便利なグッズを駆使して仕事もしやすくしていきましょ〜٩( 'ω' )و